忍者ブログ

VOCALOID小説サイト『黄昏の歌』の別館です。 健全な表と違い、こちらはBL・及びR指定腐向けです。 読んで気分を害されたなどのクレームはお受けできませんのでご了承ください。 閲覧は自己責任でお願いします

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

もし、ヴェノマニア公暗殺失敗したら
もし、カーチェスがヴェノ様暗殺に失敗したらどうなってたんだろうという妄想でできてます。
ヴェノカータグが出来て、ガッツリだったりしっぽりだったり色々ですが、あながち色欲に溺れちゃった人だから予想は外れていないかとwww

勇馬も混ぜてカタナイスにしちゃいましたwww

【快楽の園】
 
チャンスは一瞬、悪魔を仕留める好機はその腕の中に飛び込んだ時・・・。
 
「覚悟!!」
「!?」
女性に化けてヴェノマニア公の屋敷に潜り込んだカーチェスは、一瞬の隙をついて懐に隠し持っていたナイフをヴェノマニア公に突きだした。
ナイフは彼の心臓を過たずにまっすぐと飛んでいく。
その切っ先が触れるか触れないかの紙一重の差で、ヴェノマニア公はその刃を避けるとナイフを握り締めたカーチェスの腕もろともひねり上げた。
「っつ!!」
「まさか、男だったとは・・・。よくも、僕を謀ってくれたものだ」
ヴェノマニア公の目が鋭く光る。
ひねり上げられたカーチェスの腕が悲鳴を上げる。
手加減を知らない力具合にたまらず、カーチェスはナイフを取り落した。
床に転がったナイフを一瞥して、ヴェノマニア公はそれをブーツで蹴り飛ばすとナイフは部屋の端、カーチェスの手の届かない場所へと転がっていく。
「これで最早お前は僕をどうすることもできやしない。諦めて大人しくしておけ」
「・・・。まさか」
それまでしおらしく顔を伏せていたカーチェスが不意に表情を緩めた。
まさか!
ヴェノマニア公が驚愕に目を開いたのと同時に、カーチェスがその腕にしがみついて体重をかける。
身動きの取れにくくなったヴェノマニア公にいつの間に潜んでいたのか、壁から少年が小刀を手にヴェノマニア公に向かってきた。
カーチェスがヴェノマニア公殺害の為に極東の国からわざわざ呼び寄せた『shinobi(忍)』、中でも天才と称されるのが、穏行の術を使いこなすユーマ(勇馬)だった。
万が一、カーチェスは暗殺が失敗した時の場合、確実に仕留めるために穏行の術で人知れず忍び込ませたユーマに仕留めさせる二段の策を講じていたのだ。
人間離れした運動能力を持つユーマは凄まじい速さでヴェノマニア公に迫る。
さすがのヴェノマニア公もカーチェスを振り払ってユーマの攻撃を防ぐのは無理だった。
ユーマは手にした小刀をヴェノマニア公目掛けて振り下ろす。
この場の誰もがヴェノマニア公の最後を確信した。
 
「ぐっ!!」
 
振り下ろす直前、ユーマの動きが止まった。
いつの間にか、ユーマの白い喉に革製の鞭が巻きつき、凄まじい勢いで気道を締め上げる。息を詰められる苦しさにユーマは思わず振り上げた小刀を取り落した。
この機を逃すヴェノマニア公ではない。
訳が分からず呆然としているカーチェスの鳩尾に容赦ない一撃を叩き込んだ。
「くっ、がはっ・・・」
骨の髄が痺れそうな強烈な一撃に耐えられず、カーチェスはヴェノマニア公にもたれたまま意識を手放してしまう。
危機を脱して一息ついたヴェノマニア公が顔を上げると、そこには喉を締め上げられて床に仰向けに倒れているユーマの姿があった。
「危ないところでしたね。ヴェノマニア公爵様」
「・・・ご苦労だった。リュートゥス(リュウト)」
忍であるユーマの喉を締め上げたのはまだ幼い少年だった。
子どもながらヴェノマニア公に仕えるリュートゥスは彼の右腕としてその才をいかんなく発揮している。
信じる者の少ないヴェノマニア公に唯一忠実なしもべでもあった。
酸欠で意識を手放したユーマの喉から鞭を引き離すと、リュートゥスは代わりに切れ味のよさそうな斧を持ってきた。
「どうします?こいつらの首ちょん切って、屋敷の前に晒しますか?」
リュートゥスは主人の命を狙った狼藉者が許せないのか、憎々しげに髪の毛を摘まみ上げて顔を晒す。
だが、それを制したのは他ならないヴェノマニア公だった。
「無粋な真似をするでないよ、リュートゥス。この二人にはもっと重要な役割があるだろう。最深部の地下室に運び込め」
「!!・・・かしこまりました」
最深部の地下室と聞いてリュートゥスの表情が何か思い至ったようにはっとなった。
だが、その表情はすぐに穏やかな笑みへと変わる。
そして、本懐を遂げることが適わなかった暗殺者二人は彼らの手によって地下室へと運ばれていった。
 
 
ヴェノマニア公の屋敷は外から見える外観以上に地下に設けられた空間の方が広かった。
先代のヴェノマニア公、つまりサテリアジス・ヴェノマニアの父が暗く陰湿な地下をより好んだとかで、実際に地下牢のような建築様式でありながら、地下に設けられている設備や調度のほうがよっぽど高価だった。
ヴェノマニア公が連れ込んだ女たちが色欲に耽るフロアより更に深く、屋敷の地下の中でも最も奥の部屋に、わざわざご丁寧にも女性たちと揃いのドレスを纏わされたカーチェスとユーマは運び込まれた。
だが、運ぶのを手伝ったリュートゥスも入れるのは入口の前まで。
この先の部屋は主であるヴェノマニア公しか入れないことになっている。
もちろん、忠誠心厚く優秀なリュートゥスは主の言いつけに背いたりはしない。
ただし、わかっていることはこの部屋に足を踏み入れた者は、主人のヴェノマニア公以外、生きて出てくることはない、と言うことだった。
 
「うぐっ!!」
床に叩きつけられる鈍い痛みにカーチェスは意識を取り戻し始めた。
いやに冷たく湿り気のある居心地の悪い床だった。
「お目覚めかな?カーチェス君」
朦朧とする意識の中、カーチェスは声の主を必死に探す。
視界の隅に暗闇でもそれとわかる鮮やかな紫色が映った。
その色を捕えたカーチェスの目に再び憎しみの色と殺気が宿る。
諸悪の根源であるヴェノマニア公は豪奢な椅子に腰かけてカーチェスを見下ろしている。
その腕の中には自分と同じように女物のドレスを着せられたユーマがいた。
ただ、ユーマは気を失っているのかピクリとも動かない。
「ユーマ!!」
「ふぅん。彼はユーマっていうんだ・・・。可愛いね、肌もきれいだし、これで女の子だったら僕の好みだったよ」
「やめろ!!ユーマは関係ない!!俺がお前を・・・」
「優しいね。カーチェスは・・・」
腕の中のユーマを人形のように撫でさすりながら、今にも噛みつきそうな剣幕のカーチェスを前にしてもヴェノマニア公は微動だにしない。
その態度がカーチェスの神経を逆なでた。
まるで「殺せるものなら殺してみろ」と言わんばかりの態度。
生憎、今はとどめを刺すためのナイフも何も持ち合わせていないが、差し違え絞め殺してでもいいからユーマだけは解放しなくては・・・。
カーチェスは素足に力を込めた。
だが、自らの意志とは真逆の冷たい感触がその足に絡みついた。
「!?」
明らかに異質な感触にカーチェスは振り返り、その顔面は一瞬で蒼白に変わった。
背後に蠢いていたのは、蛇のような無数の触手に包まれた異形の存在だった。
触手に囲まれるように鎮座している本体と思しき異形は、黄金の冠を乗せた頭に山羊の角を生やし、手には紫の液体が滴る槍を持ち、竜を玉座の代わりにして鎮座している。
聖書に読んだカーチェスの想像する悪魔像さながらの姿。
悪魔などいないと思っていたカーチェスもいざ、本物を目の当たりにするとその身が恐怖で震えるのを抑えられなかった。
カーチェスの足を捕えた蛇状の触手はゆっくりと足首からふくらはぎへとその触手を伸ばしていく。
「お目覚めかい。アスモデウス」
『・・・・・』
ヴェノマニア公が異形に向かって話しかけると、本体と思しき異形、アスモデウスは蠍がさざめく様なシャリシャリという音を発する。
カーチェスの耳には全く聞き取れない音だったが、ヴェノマニア公の耳には言葉として通じるようでクスクスとさも愉快そうに笑った。
「そう怒るなよ。契約した時に、すぐにお前好みの生贄を差し出さなかったのは悪かったけれど、お前は惚れ込んだ娘には無体は如けないだろう。悪魔のくせにそういう点においてお前は博愛主義者だからね。でも、これなら遠慮なく好きにできるはずだ。男の娘の味を楽しむがいい」
「だれが・・・!!ひいっ!!」
男の娘と言われてカーチェスがいきり立ったが、その声はすぐ恐怖の色にかき消された。
アスモデウスの無数の触手がカーチェスの手足に絡まり、そのまま人形のようにカーチェスの躰を持ち上げて引き寄せる。
身の毛もよだつようなアスモデウスの醜悪な姿にカーチェスは不自由な手足をばたつかせて触手の手から逃れようともがいた。
だが、もがけばもがくほど触手は余計に絡まってかえって身動きが取れなくなってしまう。
触手からにじみ出る粘液はぬめり気を帯びていて、肌に触れあう箇所が滑って否が応にも触手にまさぐられていることを意識させられる。
異形の者に蹂躙させられているという屈辱的な現状にカーチェスの顔が羞恥で赤く染まった。
だが、いくら蹂躙されようと、カーチェスの目はヴェノマニア公を睨みつけて離さない。
その様をヴェノマニア公は意外な面持ちで眺めていた。
(ほう、これは珍しい・・・)
色欲を司るアスモデウスの触手から分泌される粘液には強力な催淫作用がある。
過去に幾度となく、男でも女でもヴェノマニア公の命を狙う刺客がやってきたが、誰一人としてこの催淫粘液の魔力には抗えず、色欲の地獄に堕ちていった。
それが通用しないとは並々ならない精神力の持ち主だ。
だが、そんな強固な精神力を持つ者こそヴェノマニア公が最も服従させたくなる類の人間だった。
「アスモデウス」
『・・・・』
ヴェノマニア公が声をかけると本体である異形が頭と思しき部分を上げる。
むしゃぶりついていたところを中断されて面白くなかったのか、彼は地鳴りのような声を上げた。
「どうやら、そのカーチェスは並みの男とは一味違うらしい。その証拠に、お前も彼の精を得られずに苛立っているだろう」
『・・・・』
アスモデウスはヴェノマニア公の言葉を肯定するように、触手の動きを早めた。
「ひぐっ!!」
根元をきつく締め上げられ、亀頭から精液を搾り取られそうな感触にカーチェスは悲鳴を上げた。
だが、先走りはわずかに零しても吐精の感覚だけは唇を噛みしめて耐える。
どれだけ強く締め上げても、催淫液を根元にまぶしてもそれ以上は無理だった。
「んぐっ!!」
別の触手がカーチェスの口内と後肛に侵入して、喉奥と内部に分泌される催淫液よりもより強力な催淫効果を持った精液を流し込む。
「んんんんんん!!げほっ!!がはっ!!」
おぞましい液体が注ぎ込まれる感触にカーチェスの目に涙がにじむ。
異形の者に隅々まで汚された体は見るも憐れなほどに上気し、憐れな生贄としてその肢体を晒している。
それでも、カーチェスは頑として快楽に屈しようとはしなかった。
『・・・・・!!』
「ひっ!!つっ!!」
「・・・おやおや」
さすがのアスモデウスも堪忍袋の緒が切れたらしい。
触手から伸びた鋭い針をカーチェスの両乳首に穿つ。
色欲を司る悪魔であるアスモデウスは性に関わるフェロモンを操作することなど訳ない。
女に男性フェロモンを注入して男性器のみをその体に植え付けることだってできるし、逆に男の体に子宮を創ることだってできる。
だが、悪魔のくせに博愛主義であるアスモデウスがそこまで無慈悲な真似をするのは極めて稀だ。よほどこのカーチェスが気に入ったのか、快楽に堕落しないのに腹を立てたのか、珍しい光景にヴェノマニア公も思わず見入ってしまう。
フェロモン針を打ち込まれたカーチェスの胸は見る間にどんどん膨らんでいく。
ものの数分も経たないうちに、平坦だった胸は熟れきった果実のように豊かに実っている。
その艶めかしさといったら、ハーレムの娘たちにも引けを取らない。いや、娘たちでもこれほど見事な乳房を持ったものは稀だろう。
あまりの見事さにヴェノマニア公も思わず喉を鳴らした。
「や・・・、う、嘘だ・・・」
フェロモン針を抜かれて、自分の体の変化を目の当たりにしたカーチェスは震える声で頭を振った。
だが、首の動きに合わせて揺れる乳房の重みがその呟きを否定する。
完璧に熟しきったそれを待ちきれなかったように、突起を口状に開いた触手がむしゃぶりついた。
「あああああああああああああーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
神経が集中しているような程敏感にそそり立った乳首を吸われて、カーチェスの口から絶叫が迸る。
涙が滲むほど痛いくらいに強く吸われているのに、その刺激が腰にジンと響いてしまって気持ちいい。
男としてあり得ないことをされているはずなのに、感じてしまっている自分がひどく情けなくて惨めだった。
カーチェスの心の葛藤に気が付いてか、触手の吸い上げる口の動きがより甘美で強烈な動きへと変化する。
「っーーーーーーーーーーーーーーー!!」
耐え難い刺激にカーチェスは思わず歯を食いしばった。
吐精よりも甘美で、それでいて出してはいけないのに、簡単に漏れ出してしまいそうな初めての感覚。
カーチェスはわからないその感触に必死に抗った。が、そんな努力とは裏腹に、決壊するのは呆気ないほど簡単だった。
プシュッ
「!!」
(なんで・・・)
信じられないように変貌させられた自分の膨れ上がった胸を見る。
だが、紛れもなく自分の乳首から漏れ出ているのは母乳だった。
男としてあり得ない、それを自分が出したと思うと気が狂いそうになるくらい恥ずかしい。
だが、更にそれに追い打ちをかけるように触手はカーチェスの出すそれをもっとせがむかのように吸い付いてくる。
すると、その動きに呼応するようにカーチェスの乳首は勢いよく母乳を迸らせる。
「い、いやだあああああぁあああああああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
 
「ハハハハハハ!!いい眺めだ。僕に屈しなかった君が、まるで女のように弄ばれるなんて・・・。今の君は僕のハーレムのどの娘よりもいい女だよ。いや、いい男か?ハッハッハッハッハ!!」
泣き叫ぶカーチェスを前にヴェノマニア公はさも愉快そうに笑う。
だが、ここまではほんの前哨戦に過ぎない。
彼の望み、本番はこれからなのだ。
その為に必要なもう一つの鍵は大事に取っておいた。
そろそろ時間だろう、ヴェノマニア公は腕の中で眠っているユーマの顔を覗き込んだ。
「・・・ぅ」
酸欠でぼんやりする頭を緩慢に振って、ユーマが意識を取り戻した。
「お目覚めかい、ユーマ」
「お前はっ!!・・・ひっ!!」
最初、ヴェノマニア公に抱かれていたと知って慌てて身をひるがえそうとしたユーマだが、おぞましい存在に反射的に身を引いた。
いかに忍と言えども、人知を超える存在に対面すると本能が自然と警鐘を鳴らす。
思わず引き腰になったユーマだが、蠢く触手の中に見覚えある青色を見つけて声を上げる。
「カーチェス様!!」
「!!ユー、マ・・・、逃げ、るんだ!!僕に構わず!!あうっ!!」
触手に蹂躙されていたのは間違いなくユーマの主、カーチェスだった。
触手に嬲られ、貪られても、ユーマが無事と知るやなけなしの理性で声を上げる。
だが、そんな健気な優しさも色欲の悪魔は容赦なく踏みにじる。
「か、カーチェス様・・・」
目の前で蹂躙される主の姿にユーマの目に涙が滲む。
東の国で生まれ育ち、忍として訓練を受けたユーマはその特異な才を目に留められてこの国に買われてきた。
懐かしい故郷と愛する者達から引き裂かれ、見世物同然に扱われていたユーマを買い取ってくれたのがカーチェスだった。
西方の人間には心など許すまいと誓うまで心を閉ざしていたユーマにカーチェスは優しく接してくれた。
使用人であるはずなのに、カーチェスはユーマを弟のように可愛がってくれ、ユーマの孤独を救ってくれた。ユーマもカーチェスを実の父か兄のように慕うまでになった。
いかにカーチェスの命令とはいえ、彼を犠牲にすることなどユーマにはできない。
「ああああああああああああっーーーーーーーーーーーー!!!」
「っ!!やめてください!!」
カーチェスの泣き叫ぶ声にたまらず、ユーマはヴェノマニア公に縋り付く。
「お許しください!!カーチェス様には何の罪もありません!!あなたの命を狙ったのは僕で、カーチェス様は手を貸してくださっただけにすぎません!!だから、罰するなら僕を罰して、殺してください!!カーチェス様だけはお許しください!!」
「ほう、主人の為に自分を捧げると言うのか?見上げた忠誠心だね」
「カーチェス様は関係ありません!!僕の一存です!!お許しいただけるなら、なんでもします。お願いします、お願いします・・・」
「ユーマ!駄目だ、やめ・・・ぐっ!!」
ひれ伏して懇願するユーマにカーチェスは止めようとするが、その声は触手に塞がれて届かない。
ヴェノマニア公はひたすら頭を下げるユーマに優しく微笑みかける。
見た目も可愛らしくて好みだったが、これほど健気で優しいとは、思ってもみなかった程の好条件に胸の高鳴りを抑えられない。
「・・・ならば、僕のものになると、僕の命令に従うと誓うかい?ユーマ」
ユーマの肩が微かに震える。
カーチェスからヴェノマニア公の所業を聴かされていたユーマは何をされるか気が気ではないのだろう。
それでも、ゆっくりと顔を上げるとまっすぐに見つめ返す。
「そうしたら、カーチェス様は助けていただけるのですね・・・」
ユーマの問いにヴェノマニア公は艶然と微笑んでみせる。
「さあおいで、ユーマ」
貴族らしい品のある仕草でヴェノマニア公はユーマに手を差し出す。
ユーマはおとなしく差し伸べられた手を掴んだ。
ヴェノマニア公はユーマを優しく抱き寄せると東欧人らしい赤みの強い唇に口づけた。

拍手[2回]

PR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 管理人のみ閲覧
 
Copyright ©  -- 黄昏の歌、我が背子 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 妙の宴 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]